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銀座米料亭:葉月の米ざんまいコースのご紹介
銀座米料亭、葉月の米ざんまいコース料理長厳選・祇園・八坂
それぞれから数品ご紹介させていただきます。
【粥:料理長厳選・祇園・八坂】
今月は夏バテ予防ということで、スッポンを使ったお粥です。
お粥の中にはヒエなどの雑穀が入っており、
実はこういった雑穀がお米文化の始まりでございまして、
それに掛けてコースの始まりとさせていただいております。
【米菜:料理長厳選・祇園】
フィルム盛りになっておりますのが、芋蛸南瓜を冷製仕立てでご用意しております。
右手の黒い器は米ぬか仕込みのへしこといいまして、
サバを塩漬けにして糠漬けにしたものを使ったソースをご準備しております。
季節のお野菜はへしこソースにつけてお召し上がり下さい。
【鮨:料理長厳選・祇園・八坂】
京都の夏の風物詩である大文字の送り火をイメージしたお鮨でございます。
お鮨が三貫、赤色の高台には、「大」の字をつくりまして鱧の大文字鮨です。
奥手が焼き鮎の笹巻寿司、真ん中には穴子の小袖鮨です。
ひょうたんの器には海ブドウと貝の小鉢をご用意しております。
お口直しに一番手前、トマトのコンポートを添えております。
【米八寸:料理長厳選・祇園・八坂】
今月は、8月16日に京都嵐山で行われます灯篭流しをテーマにご用意しております。
グラス盛りになっておりますのがお米の麺、J麺を使った鶏と冬瓜の冷やし仕立てです。
(J麺とは少しでも日本の食料自給率を上げようと「フードアクションニッポン」という団体が作っている麺です。)
赤色高台は毛ガニの小どんぶり、
その隣には、当店のもち米を使ったイカの飯蒸し共地餡仕立てをご用意しております
稲穂の白く咲いている部分は、
昔のポン菓子のように食べられますのでどうぞお召あがりください。
【葉月のお供:料理長厳選・祇園】
お造:鱧の薬味まき、大トロユッケ
焼魚:鰻の蒲焼き 温玉添え
肉料理:鹿児島県産黒豚を使った豚の角煮
あしらい:加茂ナスの肉みそ
全てご飯に合うように、味をつけてございます。
色んな味でご飯を楽しんでください。
【贅沢主菜:料理長厳選】
今月の贅沢ご飯の食材は《蛸》と《雲丹》です。
熱々の炊きたてご飯の上に、ぷりぷりで旨味たっぷりの蛸、
トロッとした濃厚で甘い雲丹をのせて、紫蘇塩をふります。
そして、最後におろしたての本山葵を添えて完成です。
ほのかな塩味の蛸は、軽く炭火焼きで仕上げ、噛めば噛むほど旨味が溢れ出します。
雲丹の甘みと程よいバランスで、食感の違いも楽しめます。
食べた瞬間、雲丹の香りがふわっと広がる、贅沢ご飯に仕上がっております。
〆には蛸茶漬けをご用意。八代目儀兵衛でしか味わえない、
蛸の炭火焼きと雲丹の贅沢ご飯をです。