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銀座米料亭:弥生の米ざんまいコースのご紹介
銀座米料亭、弥生の米ざんまいコース料理長厳選・祇園・八坂
それぞれから数品ご紹介させていただきます。
【粥:料理長厳選・祇園・八坂】
今月は“菜の花と白魚の玉子粥”です。
お粥の中にはヒエなどの雑穀が入っており、
実はこういった雑穀がお米文化の始まりでございまして、
それに掛けてコースの始まりとさせていただいております。
【米菜:料理長厳選・祇園】
今月は春の時期、相性のいい食材で出会い物といわれております、
“若竹とあさりの温製仕立て”をご用意致しました。
右手の黒い器は米ぬか仕込みのへしこといいまして、
サバを塩漬けにして糠漬けにしたものを使ったソースをご準備しております。
季節のお野菜はへしこソースにつけてお召し上がり下さい。
【鮨:料理長厳選・祇園・八坂】
今月は3月3日の雛祭をテーマに、
中央にはお雛様とお内裏様に見立てて
“細魚(さより)のお雛寿司”と
“ホタルイカのお内裏寿司”をご用意しております。
また、雛祭らしく“穴子のちらし寿司”もお作りしました。
小鉢にございますのが、“鯛の子のゼリー寄せ”です。
お口直しに“青林檎で作りましたガリ”を添えております。
どうぞ、お楽しみください。
【米八寸:料理長厳選・祇園・八坂】
今月のテーマは、「祇園花灯路」です。
(花灯路の開催時期:2020年3月6日~15日)
手前にございますのが、
“蛤と菜の花の飯蒸し 共地餡仕立て”です。
赤色高台には、今の時期にしか食べられない、
“のれそれ(穴子の稚魚)の小どんぶり”です。
ポン酢仕立てでさっぱりと召し上がれます。
真ん中の椀物は、めでたい“鯛にゅうめんの小吸い物”です。
稲穂の白く咲いている部分は、
昔のポン菓子のように食べられますのでどうぞお召あがりください。
【弥生のお供:料理長厳選・祇園】
お造:3種貝の木の芽和え、大トロの大和芋和え
焼魚:赤海老と唐墨のソース焼き
肉料理:豚味噌煮込み
あしらい:筍の時雨煮
全てご飯に合うように、味をつけてございます。
色んな味でご飯を楽しんでください。
【贅沢主菜:料理長厳選】
今月の贅沢ご飯の食材は、"甘鯛"と
春到来を告げる"ホタルイカ"です。
味噌たっぷりのホタルイカ、
ほんのり甘みのある柔らかい甘鯛には木の芽を和え、
ほのかな春の香りを添えました。
一口食べれば、独特な苦味、香りが
口の中いっぱいに広がり、旨みの余韻が訪れます。
そして、最後の〆には、甘鯛の旨みが凝縮された
出汁を使ったおこげのお茶漬けをご用意致します。
最後の最後までこだわりぬいた、
この時期だからこその贅沢ご飯に仕上がっております。