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銀座米料亭: 文月の米ざんまいコースのご紹介
銀座米料亭、文月の米ざんまいコース料理長厳選・祇園・八坂
それぞれから数品ご紹介させていただきます。
【粥:料理長厳選・祇園・八坂】
7月は土用の丑の日がありますので、"鰻"のお粥をご用意しました。
お粥の中にはヒエなどの雑穀が入っており、
実はこういった雑穀がお米文化の始まりでございまして、
それに掛けてコースの始まりとさせていただいております。
【米菜:料理長厳選・祇園】
黒い器のソースは、 米ぬか仕込みのへしこといいまして、
サバを塩漬けにして糠漬けにしたものを使ったソースです。
季節のお野菜に付けてバーニャカウダーのように
お召し上がり下さい。
また、季節の前菜としてご用意しておりますのが、
"夏野菜のトウモロコシとトマトの冷製仕立て"です。
【鮨:料理長厳選・祇園・八坂】
今月は7月7日にあります「七夕」です。
夏の間だけ京都貴船では川の上にお席を作り、
川のせせらぎを楽しみながら食事をする川床が行われます。
お鮨が三貫、"穴子の棒鮨"、"鰯の漬け握り"、
"かんぱちのなめろう握り"でございます。
グラス盛りになっておりますのがさっぱりとした
"水貝の小鉢"をご用意しております。
お口直しに"新生姜のガリ"を添えております。どうぞお楽しみください。
【米八寸:料理長厳選・祇園・八坂】
今月のテーマは7月1日~7月31日まで
一ヶ月に渡って行われます「祇園祭」です。
お米の麺 J 麺を使った、"旬の焼き茄子と鮎の冷やし仕立て"です。
(J 麺とは少しでも日本の食料自給率を上げようと
「フードアクションニ ッポン」という団体が作っている麺です。)
溶岩蒸しは当店の餅米を使いまして
"旬の祇園鱧を使った飯蒸しの梅肉仕立て"。
赤色高台は"タコとシラスの小丼ぶり"をご用意いております。
稲穂の白く咲いている部分は、
昔のポン菓子のように食べられますのでどうぞお召あがりください。
【文月のお供:料理長厳選・祇園】
お造り:"時知らずの薬味巻き"、"大トロの柚子胡椒和え"
焼き魚:"太刀魚の八幡巻き"
肉料理:"鶏ハムの胡麻酢かけ"
あしらい:"2色の万願寺と干し貝柱のピリ辛炒め"
全てご飯に合うように、味をつけてございます。
色んな味でご飯を楽しんでください。
【贅沢主菜:料理長厳選】
今月の食材は、"穴子"です。
程よい脂で、あっさりといただける穴子を蒲焼きにし、 ふっくらと仕上げました。
炊きたてのご飯の上に穴子をのせ、特製のタレに漬けた卵黄を添えます。
卵黄を崩して、混ぜてお召し上がり下さい。
そして、〆には穴子茶漬けをご用意しております。