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銀座米料亭:長月の米ざんまいコースのご紹介
銀座米料亭、長月の米ざんまいコース料理長厳選・祇園・八坂 それぞれから数品ご紹介させていただきます。
【粥:料理長厳選・祇園・八坂】
旧暦の8月15日、十五夜がございます。※今年は10月4日になります。
この時期里芋の収穫時期ということで里芋をお供えする習慣があることから
別名「芋名月」とも呼ばれます。これに因みまして、今月は芋粥をご用意しております。
お粥の中にはヒエなどの雑穀が入っており、
実はこういった雑穀がお米文化の始まりでございまして、
それに掛けてコースの始まりとさせていただいております。
【米菜:料理長厳選・祇園】
グラス盛りになっておりますのが、鴨茄子を冷製仕立てでご用意しております。
その奥、黒い器は米ぬか仕込みのへしこといいまして、サバを塩漬けにして
糠漬けにしたものを使ったソースをご準備しております。
季節のお野菜はへしこソースにつけてお召し上がり下さい。
【鮨:料理長厳選・祇園・八坂】
9月9日は五節句の中で一番大事な「重陽の節句」です。
別名「菊の節句」ともいい、昔の人は菊酒を飲み、栗菓子を食べて不老長寿を願ったことから、
食前酒として菊酒を、お口直しには栗の甘露煮ご用意しております。
お鮨が三貫、烏賊の軍艦、新秋刀魚の炙り小袖鮨、煮鰻の握りでございます。
旬の白瓜と松茸のお浸しもご用意しております。
【米八寸:料理長厳選・祇園・八坂】
今月は中秋の名月をテーマにご用意しております。
中央奥手にありますのが月見団子に見立てまして焼き鱧を使った小丼です。
旬の秋鮭を使ったドリア、お米の麺、J麺を使いまして鶏と茸を使った小吸い物をご用意しております。
※J麺とは少しでも日本の食料自給率を上げようと「フードアクションニッポン」という団体が作っている麺です。
稲穂のポップコーンも白く花が咲いている部分は、昔のポン菓子のように食べられますので、どうぞお召しあがりください。
【長月のお供:料理長厳選・祇園】
お造:金目鯛の炭火焼き、大トロユッケ
焼魚:甘鯛の唐墨焼き
肉料理:黒毛和牛の肉松焼き
あしらい:鰊茄子
全てご飯に合うように、味をつけてございます。色んな味でご飯を楽しんでください。
【贅沢主菜:料理長厳選】
長月の贅沢ご飯の食材は「穴子の蒲焼き」。