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銀座米料亭:文月の米ざんまいコースのご紹介
銀座米料亭、文月の米ざんまいコース料理長厳選・祇園・八坂 それぞれから数品ご紹介させていただきます。
【粥:料理長厳選・祇園・八坂】
7月は土用の丑の日がありますので、鰻のお粥をご用意しました。
(今年の土用の丑の日は7月20日、8月1日)
お粥の中にはヒエなどの雑穀が入っており、
実はこういった雑穀がお米文化の始まりでございまして、
それに掛けてコースの始まりとさせていただいております。
【米菜:料理長厳選・祇園】
左手のグラス盛りになっておりますのが、
夏野菜のとうもろこしとトマトの冷製仕立てになります。
黒い器は米ぬか仕込みのへしこといいまして、サバを塩漬けにして
糠漬けにしたものを使ったソースをご準備しております。
季節のお野菜はへしこソースにつけてお召し上がり下さい。
【鮨:料理長厳選・祇園・八坂】
7月7日の「七夕」をテーマにお作りしております。
お鮨が三貫、一番手前が織姫をイメージした烏賊ときゅうりの軍艦、
一番奥手が彦星をイメージした鱧の小袖鮨、
中央にありますのが赤海老の握りでございます。
グラス盛りになっておりますのが水貝の小鉢、
お口直しにはトマトのコンポートを添えております。
【米八寸:料理長厳選・祇園・八坂】
今月のテーマは7月1日~7月31日まで一ヶ月に渡って行われます「祇園祭」です。
グラス盛りになっておりますのがお米の麺を使った、旬の焼き茄子と鮎の冷やし仕立てです。
溶岩蒸しは当店の餅米を使いまして旬の祇園鱧を使った飯蒸し、
赤色の高台はタコとシラスの小丼ぶりをご用意しました。
稲穂のポップコーンで白く花が咲いている部分は、
昔のポン菓子のように食べられますのでどうぞお召あがりください。
【文月のお供:料理長厳選・祇園】
お造:時しらずの薬味巻き、大トロと長芋の薬味和え
焼魚:太刀魚の八幡巻
肉料理:比内地鶏の焼き鳥
あしらい:2色の万願寺と干し貝柱のピリ辛炒め
全てご飯に合うように、味をつけてございます。色んな味でご飯を楽しんでください。
【贅沢主菜:料理長厳選】
今月の贅沢ご飯の食材は、《鰻》です。7月といえば、土用の丑の日です。
ふっくらとしたあまい鰻に、
ご飯の上に鰻をのせ、当店では仕上げにとろとろの半熟卵を。
蒲焼きと炊きたてご飯の香ばしい香りとたっぷりの甘みが広がります。
〆には鰻のひつまぶし茶漬けをご用意しております。